一軒家の遺品整理費用はいくら?間取り別の相場と安く抑える方法

一軒家の遺品整理費用はいくら?間取り別の相場と安く抑える方法

親が亡くなり、一軒家に残された大量の遺品をどう整理すればいいのか。そして、業者に頼むといくらかかるのか。遺品整理は人生で何度も経験するものではないだけに、費用の見当がつかず不安を感じる方は多いでしょう。

この記事では、一軒家の遺品整理費用を間取り別の相場から、料金の内訳、費用を安く抑える方法、信頼できる業者の選び方まで網羅的に解説します。

さらに、遺品整理後の一軒家をどうするか、孤独死や事故物件のケースを含めた売却・活用の選択肢にも触れていますので、整理から次のステップまで見通しを立てたい方はぜひ参考にしてください。

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目次

一軒家の遺品整理とは?

一軒家の遺品整理は、故人の住まいに残された家財や生活用品を仕分け・搬出・処分する作業です。マンションと比べて費用が高くなりやすい一軒家ならではの事情を先に理解しておくと、相場への納得感が得られます。

遺品整理の基本的な作業内容

遺品整理業者が行う作業は、貴重品や重要書類の捜索・仕分け、不用品の搬出と処分、室内の簡易清掃が基本です。

具体的には、現金や通帳、権利書、写真アルバムなどの貴重品を丁寧に選別したうえで、不用品を「リサイクル可能なもの」「廃棄するもの」に分類し、トラックで搬出します。多くの業者はこれらをパッケージ料金として提示しており、オプションとして遺品の供養、買取査定、ハウスクリーニングなどに対応しています。

一軒家はなぜマンションより費用がかさみやすいのか

一軒家はマンションに比べて延床面積が広く、部屋数も多いため荷物の総量が増える傾向があります。加えて、居住年数が長いケースが多く、何十年分もの生活用品が蓄積されやすい点も費用が上がる要因です。

エレベーターがないマンションの高層階と比べれば搬出動線は確保しやすいものの、総量の多さがコストに直結します。

庭・物置・屋根裏など一軒家ならではの作業範囲

マンションにはない庭の植木や園芸用品、物置に保管された農具や季節家電、屋根裏に積まれた段ボール類なども一軒家の遺品整理では作業範囲に含まれます。特に物置は長年開けていないケースも多く、想定以上の荷物が出てくることも少なくありません。

ガレージに車やバイクが残っている場合は別途廃車手続きや引き取りが必要になります。これらは見積もり時に見落とされやすいため、訪問見積もりの際に業者と一緒に確認しておくことが重要です。

【間取り別】一軒家の遺品整理費用の相場一覧

一軒家の遺品整理費用は、間取りを基準にした目安を知っておくと比較検討がしやすくなります。以下は複数の大手遺品整理業者のデータを参考にまとめた相場です。

間取り・作業人数・作業時間・費用の早見表

間取り作業人数作業時間費用相場
1LDK2〜3名2〜4時間7万〜20万円程度
2LDK3〜4名3〜6時間12万〜30万円程度
3LDK4〜5名5〜8時間17万〜50万円程度
4LDK5〜7名6〜10時間22万〜70万円程度
5LDK以上5〜8名8時間〜27万〜85万円程度

※上記は一般的な金額の目安です。実際の費用は荷物量や地域によって大きく変動します。

一軒家で最も多い間取りは3LDK〜4LDKです。費用相場は17万〜70万円と幅がありますが、平均的な荷物量であれば3LDKで25万〜35万円、4LDKで35万〜50万円程度に収まるケースが多く見られます。

同じ間取りでも、荷物が少なく搬出がスムーズな場合は相場の下限に近づき、逆にゴミ屋敷のように物が溢れている場合は上限を超えることもあります。まずはこのボリュームゾーンの金額を目安に、見積もりの妥当性を判断するとよいでしょう。

都市部とそれ以外で相場は変わる?

都市部では人件費や廃棄物処理費が高い傾向にあるため、同じ間取りでも地方より1〜2割ほど高くなることがあります。特に東京23区や大阪市内は処分場までの距離が近い反面、交通渋滞により作業効率が落ちるケースもあります。

一方、地方では搬出先の処分場が遠くなり運搬費が上乗せされるケースや、対応できる業者の数が限られ競争原理が働きにくいケースもあるため、一概に「地方が安い」とは言い切れません。いずれの地域でも相見積もりを取ることが適正価格を知る最善の方法です。

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一軒家の遺品整理費用の内訳

見積もりを比較する際は、料金の総額だけでなく「何にいくらかかっているのか」を理解しておくことが大切です。

基本料金に含まれるサービス内容

多くの業者の基本料金には以下のサービスが含まれていますが、業者によって異なるため、見積もり時に確認することが大切です。

サービス内容詳細
遺品の仕分け作業不要品を分類し、捨てるものと貴重品を分ける作業
搬出・運搬遺品を家屋からトラックに積み込み、運搬する作業
不用品の処分一般的なゴミや廃棄物の処理
簡易清掃部屋の簡単な掃除(基本料金に含まれない場合もあり)

基本料金には作業員人数やトラック台数が影響し、パック料金や定額プランが多く提案されます。追加サービスの有無も確認しておきましょう。

処分費・リサイクル料金の仕組み

家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)は家電リサイクル法によりリサイクル料金が別途発生し、1台あたり3,000円〜6,000円程度が目安です。加えて、運搬料として1台あたり数千円がかかるのが一般的です。

大型家具(タンス・ベッド・ソファなど)の処分にも追加費用がかかることがあるため、処分品の種類と数量を事前にリストアップしておくと見積もりの精度が上がり、当日の想定外の出費も防げます。

追加で発生しやすいオプション費用(特殊清掃・供養・解体など)

基本料金に含まれないオプションサービスは以下の通りです。必要な場合は、事前に見積もりを取ると良いでしょう。

オプションサービス料金目安(税別)詳細
遺品の供養約1万〜3万円仏壇や神棚の供養。提携寺院への手配費用含む
ハウスクリーニング約3万〜10万円部屋全体の掃除。特に汚れがひどい場合は高額
庭木の伐採約数千円〜数万円庭の木を切る作業。規模に応じて料金が変動
物置の解体約数万円〜物置や倉庫の撤去。作業工数に応じて料金増加

オプションサービスは、作業内容や規模によって異なるため、各社の料金と対応範囲を比較することをお勧めします。

孤独死・事故物件の場合に加算される特殊清掃費用の目安

孤独死などにより特殊清掃が必要な場合は、通常の遺品整理費用に加えて5万〜30万円以上の清掃費用が加算されます。体液の浸透範囲や発見までの経過日数によって金額が大きく変わり、床材や壁紙の張り替え、消臭作業まで含めると50万円を超えるケースもあります。

特殊清掃は対応できる業者が限られるため、通常の遺品整理業者とは別に専門業者への見積もりが必要になることもあります。発見後はできるだけ早く相談することで、被害の拡大と費用の増加を抑えることができます。

一軒家の遺品整理費用が変動する要因

同じ間取りでも費用に大きな開きが出るのは、以下の4つの要因が影響するためです。

荷物の量と処分品の種類

費用に最も影響するのが荷物の総量です。長年住み続けた一軒家では、2トントラック3〜5台分の荷物が出ることも珍しくありません。

特に、いわゆる「もったいない世代」のご両親が住んでいた家では、使わなくなった家電や衣類が大量に保管されているケースが多く見られます。このように、処分すべきものが増えると、作業が長引くためその分費用もかさみがちです。

また、処分に手間がかかる品目(ピアノ、金庫、仏壇など)が含まれると1点あたり数千円〜数万円の追加料金が発生することもあるため、事前に把握しておくことが大切です。

建物の構造と周辺環境

2階建て・3階建ての一軒家は階段での搬出作業が増えるため、作業人数と時間が多くなります。

また前面道路が狭くトラックが横付けできない場合や、駐車スペースが確保しにくい場合もコスト増の要因になります。特に、駐車場が家の近くにない場合や高層階であれば、エレベーターを使えないことも多いため、作業の負担が大きくなります。

これにより、作業時間や手間が増えるため、費用が高くなることを理解しておくと良いでしょう。

依頼する時期やスケジュールの余裕

引っ越しシーズンの2〜4月や年末は遺品整理業者も繁忙期となり、料金が通常より高めに設定されることがあります。急ぎの依頼もスタッフの追加手配が必要になるため割増料金になりやすく、スケジュールに余裕を持たせることが節約のポイントです。

加えて、繁忙期には業者の手配が難しくなる場合もあり、希望の日程に合わせるのが難しくなることもあります。余裕をもって依頼し、早期に料金を確認することが予算管理に有効です。

買取できる遺品の有無

骨董品、ブランド品、貴金属、状態の良い家具・家電などは買取対象になり、遺品整理費用から差し引いてもらえることがあります。特に年代物の着物や掛け軸、古い時計やカメラなどは予想以上の値段がつくこともあります。

買取額が大きければ総費用を大幅に抑えることも可能なので、捨てる前に査定してもらうことをおすすめします。また、買取できる品物が多ければ、整理費用が大きく削減され、手間も減らせます。遺品整理と買取を同時に行える業者を選ぶと、手間も省けて効率的です。

一軒家の遺品整理費用を安く抑える方法

相場を踏まえたうえで、少しでも費用を抑えるために実践できる方法を5つ紹介します。

自分でできる範囲の仕分け・処分を事前に進める

衣類や書類など自分で判断できるものを事前に仕分けし、可燃ごみとして処分しておくだけでも荷物量が減り、業者の作業時間を短縮できます。たとえば、明らかに不要な衣類や雑誌を段ボール数箱分処分するだけでも、見積もり金額が数万円下がることもあります。

ただし、故人の遺品には思い出の品も多いため、精神的に無理のない範囲で少しずつ進めることが大切です。

最低3社から相見積もりを取って比較する

遺品整理の費用は業者によって差が大きいため、最低でも3社から見積もりを取ることが鉄則です。同じ一軒家でも業者によって10万円以上の差が出ることは珍しくありません。料金だけでなく、サービス内容や対応の丁寧さ、スタッフの人柄も含めて総合的に比較しましょう。

見積もりを複数社に依頼していることを各社に伝えると、より適正な価格を提示してもらいやすくなります。

遺品の買取サービスを活用して費用と相殺する

遺品整理と同時に買取を行っている業者を選べば、買取額を作業費用から差し引いてもらえます。事前に高値がつきそうな品物(貴金属・ブランド品・骨董品・状態の良い家電など)を把握しておくと交渉もスムーズです。また、業者によっては、査定額が予想以上に高くなる場合もあります。

買取対象品の確認を早めに行い、整理の際に無駄な品物を処分するのではなく、可能な限り価値のあるものをしっかり査定してもらうことが重要です。

自治体の粗大ごみ回収や資源回収を利用する

自治体の粗大ごみ回収は、業者に処分を依頼するよりも大幅に安くなるのが一般的です。たとえばタンス1棹で数百円〜1,000円程度で回収してもらえる自治体が多く、事前に出せるものは自治体を活用するのが効果的です。特に、不要になった家具や家電などが自治体の回収対象になっている場合、大きな費用削減が期待できます。

自治体ごとに回収可能な品目や料金が異なるため、事前に詳細を確認しておくとより効率的に処分できます。

繁忙期(2〜4月・年末)を避けて依頼する

引っ越しシーズンや年末年始を避けて依頼するだけでも、費用が1〜2割安くなることがあります。四十九日の法要後に合わせるなど、時期を調整できる余裕がある場合は閑散期を狙いましょう。業者の手配がスムーズに進みやすく、料金が割安になるだけでなく、希望の日程で作業を依頼できる可能性も高くなります。

繁忙期を避けることで、より質の高いサービスを受けやすくなるため、予算を抑えつつスムーズに遺品整理を進めることができます。

一軒家の遺品整理が終わったあとの選択肢

遺品整理が完了した一軒家をどうするかも、早い段階から考えておきたい重要なテーマです。ここでは、どのような選択肢があるのか解説していますので、ぜひ参考にしてみてください

そのまま売却する場合のメリットと注意点

建物付きでそのまま売却すれば、解体費用がかからないため手元に残る金額を最大化しやすくなります。リフォーム需要のある買い手が見つかれば、築古の物件でもスムーズに売却できることがあります。

ただし築年数が古い場合は建物の評価がほぼゼロになり、土地のみの価格で売却することになるケースも多い点には注意が必要です。売却前に最低限の清掃や簡易リフォームを行うことで、印象が改善し売却価格が上がることもあります。

解体して更地にしてから売却する場合の費用感

一軒家の解体費用は木造で100万〜200万円程度が目安です。鉄骨造やRC造の場合はさらに高額になり、200万〜300万円以上かかるケースもあります。更地にすることで買い手がつきやすくなる反面、固定資産税の住宅用地特例がなくなり税負担が最大6倍に増える点も考慮する必要があります。

売却が長引きそうな場合はタイミングを慎重に判断し、解体前に不動産会社へ相談するのが賢明です。

孤独死・事故があった一軒家は売却できる?告知義務と価格への影響

孤独死や自殺など心理的瑕疵がある物件は、宅地建物取引業法に基づく告知義務が発生します。国土交通省のガイドラインでは、取引相手に対して事案の概要を告げるべきとされています。

告知義務がある物件は相場より2〜5割程度価格が下がる傾向にありますが、適切な対応を取れば売却自体は十分に可能です。

事故物件に強い専門業者に相談するという選択肢

事故物件の売却は一般の不動産会社では敬遠されることもあります。事故物件を専門に扱う不動産会社であれば、告知義務への対応ノウハウや独自の販売ネットワークを持っているため、スムーズかつ適正な価格での売却が期待できます。遺品整理の段階から売却を見据えて、早めに専門業者へ相談しておくのも賢い選択です。

一軒家の遺品整理費用に関するよくある質問

ここでは、一軒家の遺品整理費用に関するよくある質問を紹介し、それぞれ丁寧に回答していきます。

Q

一軒家の遺品整理を自分で行うと費用はいくらかかる?

A

自分で行う場合、費用はごみ袋代や粗大ごみ処理手数料、レンタカー代程度に抑えられるため、数万円程度で済むことが多いです。ただし一軒家の場合は部屋数が多く荷物も大量になるため、週末だけの作業では1〜3か月以上かかることも珍しくありません。

体力的・精神的な負担は大きく、特に故人の思い出の品を仕分ける作業は心理的に辛い場面も出てきます。すべてを自分で行うのが難しい場合は、大型家具や家電の搬出だけを業者に依頼するなど、部分的に活用するのも一つの方法です。

Q

遺品整理の費用は誰が負担するのが一般的?

A

法的には相続人が負担するのが原則です。相続人が複数いる場合は、遺産分割協議の中で負担割合を決めるか、相続財産から支出するのが一般的な方法です。相続放棄をした場合は遺品整理の義務はなくなりますが、管理責任が残るケースもあるため、不明な場合は専門家に確認することをおすすめします。

Q

一軒家の遺品整理にかかる日数はどのくらい?

A

業者に依頼した場合、3LDK〜4LDKの一軒家で1〜2日が目安です。荷物量が極端に多い場合や特殊清掃が必要な場合は3日以上かかることもあります。作業開始から完了までのスケジュールは見積もり時に確認でき、急ぎの場合はスタッフを増員して対応してくれる業者もあります。

Q

遺品整理後の一軒家が事故物件の場合、売却はどうすればいい?

A

孤独死や事故があった物件でも売却は可能です。まずは告知義務の範囲を正しく把握し、事故物件の取り扱いに慣れた専門の不動産会社に相談することをおすすめします。適切な価格設定と販売戦略により、一般的な不動産会社よりもスムーズな売却が期待できます。

まとめ|一軒家の遺品整理費用を把握して次のステップへ進もう

一軒家の遺品整理費用は、3LDK〜4LDKで17万〜70万円が相場の目安です。費用を抑えるためには、事前の仕分け・相見積もり・買取活用の3つが基本になります。そして業者選びでは、許認可の確認と見積書の透明性を重視してください。

遺品整理が終わった後は、一軒家の売却や活用についても早めに方針を決めることが大切です。特に孤独死や事故があった物件の場合は、事故物件に強い専門業者に相談することで、告知義務への適切な対応からスムーズな売却まで一括してサポートを受けることができます。

まずは費用の相場を把握したうえで、信頼できる遺品整理業者への見積もり依頼から始めてみましょう。

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