2024.12.06
早いもので12月を迎え、寒さが本格化しました。寒暖差が激しい日々が続きますので、どうぞお体にお気をつけください。
さて、今回は近年増加傾向にある”空き家”問題についてお話します。
ちょうど一年前に施工された”管理不全空き家”はご存じでしょうか?
「管理不全空き家」とは、適切な管理が行われておらず、周囲に悪影響を及ぼす可能性のある空き家を指します。このような空き家は、建物が老朽化して倒壊の危険がある、衛生状態が悪化して害虫や害獣が発生している、または景観を損ねるなど、隣地を含む地域の環境や安全に問題を引き起こすケースがあります。
また、管理不全空き家に指定されると、自治体から一定の措置や指導が行われる可能性が有り、以下のような事が起こり得る可能性が有ります。
特定空き家に認定される可能性
管理不全状態が悪化し、周囲に悪影響を及ぼす場合(衛生問題、倒壊の危険性など)、空き家が「特定空き家」に指定されることがあります。これは空き家等対策特別措置法に基づくもので、所有者に対する措置が強化されます。
強制的な是正措置
特定空き家と認定された場合、改善が行われない場合には、行政代執行(自治体が代わりに解体や修繕を実施し、その費用を所有者に請求)を行う可能性があります。
固定資産税の優遇措置の解除
特定空き家に認定されると、住宅用地にかかる固定資産税の軽減措置(6分の1または3分の1の減額)が解除され、税負担が増加することがあります。
上記のようにならない為にも早め早めの対策が重要となりますね!
対策として、早期に自治体と相談されたり、適切な管理や売却・利活用を検討することが重要です。空き家管理サービスや不動産会社のサポートを活用することで、問題の解決を図ることができます。
最後に
おかげ様でグッドバイバイでは空き家に関するご相談を多数いただき、迅速かつ丁寧に売却や管理をサポートしております。
年末年始の家族会議で、空き家をどうするのかについてお話される事もあるでしょうか。是非、最速で解決しますので、お気軽にご相談ください。
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